0歳1~2ヵ月頃の発達のおおよそのめやすについて
こんにちは!子育てママのTaraです。
今回は0歳児、1~2ヵ月頃の発達のめやすについてお伝えします。
育児を始めても、これってあっているのかな?私の子ども発達に遅れがないかな?なんて、不安になることもあるかと思います。
そんなママさんに向けて、発達のめやすについてお話します。
あくまでも、発達には個人差があります。
特に乳児さんは、個人差が大きいです。
なので、この時期に当てはまっていないからと言って、不安にならないでくださいね♪
☆全身運動
全身運動の面では、1ヵ月~2ヵ月は、各種の原始反射が現れやすい傾向があります。
原始反射とは、赤ちゃんが生まれ持った、意図せず起こる反射の事です。
原始反射の中には、モロー反射、嚥下反射、吸啜反射などがあります。
モロー反射…近くのものに抱きつこうとする反射
嚥下反射…口の中に入った液体を飲み込む反射
吸啜反射…本能的に口の縁に触れたものを何でも吸う反射
探索反射…口の近くを撫でると、それを探すようにその方向に頭を向ける反射
把握反射…乳児の手の平に触れると、掴もうとする反射
こんな感じです(*^^*)
これってどうなっているんだろう?なんて思っていたら、原始反射の一部だったってことはよくあります。
この原始反射は発達するにつれて消失します。
この時期ならではの反射なのです(*^^*)
☆手指操作
この時期の赤ちゃんの手指操作の特徴に、両手を軽く握っているという特徴があります。
グーとパーの境目くらいの感覚です(*^^*)
先ほど言った原子反射に関係するのですが、この握っている手に指をのせると、把握反射で手を握り返してくれます♪
とっても不思議ですよね(*^^*)
☆言語・認識
認識の点では、物や人を注視する特徴があります。
赤ちゃんの顔を見ると見つめ返してくれたりすると思います♪
赤ちゃんは、あやしてくれる大人の目を注視するのです(*^^*)
また、音がすると動作を止めたり、泣き声が変化するのもこの時期です。
そして、呼吸に伴い偶発的に起こるアー、クーと言った、クーイングと言われる、特徴があります。
このこの時期ならではなので、是非注目して聞いてみて下さい。
☆食事・排泄・睡眠
この時期の1日の体重増加量は33~40gと言われています。
1日に40g増えるとしたら、1週間で、280g。かなりの速さで成長している事が分かります。
しかし、これは個人差がかなり大きいので、あくまで目安として考えてください♪
また、生まれたばかりの赤ちゃんは、百日咳や水痘(みずぼうそう)にはかかりますが、麻疹やおたふくかぜにはかからない特徴があります。
これは、先天性免疫があるからと言われています。
先天性免疫とは、病原体に対して先天的に持っている抵抗力の事で、胎児の時に、母親から胎盤を通してもらっていたと言えます(*^^*)
そして、最後に授乳に関してのお話をしたいと思います。
1~2ヵ月頃は、大体3時間ごとの授乳と言われています。
夜間は2回程度の授乳です。
そして、胃の許容量は50cc~100cc前後です。
まだ首が座っていないので、横抱きで授乳を行います。
80~100ml飲むと言われています。
この時期の赤ちゃんは、空腹で目覚め、満腹で寝るという生活リズムになっています。
また、溢乳(いつにゅう)や生理的吐乳が見られます。
溢乳とは、ちょっとした刺激を与えたり、飲み過ぎた時にミルクを吐いてしまう現象の事を言います。
ママさんの中には、「ミルクを飲んだと思ったら吐き出してしまうんです。」
なんて悩んでいる方もいますが、溢乳や生理的吐乳は3~4ヵ月ほどでなくなります。
心配になる方も多いとは思いますが、心配し過ぎなくて大丈夫ですよ(*^^*)
ただし、噴水のように噴き出してしまうくらいだったら、病院に連れて行くようにしましょう。
これは、天井に届くぐらい勢いよく吐く様子を言います。
身体に異常があることもあるので、この場合は注意が必要です。
☆まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は0歳1~2ヵ月の発達の目安についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです(*^^*)
発達には、個人差があるので心配し過ぎないでくださいね♪
最後までお読みいただき、有難う御座いました!